好きという感情は偽造できない

4人が居れば生きていける。ただ大好きなのです。

時が過ぎてもあの日は消えないから

 

私、手越担を、降りることにしました。

 

はい。ついに来たかと。自分でもまさかと思ってますよ。

 

思い出してみて?私の1番初めに書いたブログを。手越くん大好き愛してるって、幸せで溢れていたブログを。

 

でもね?私、別に後悔とかしてないの。今、幸せだから。大丈夫なの。強がりって思われても仕方ないけど、ほんとに。大丈夫。

 

あの日、最後のエプコティアライナーに搭乗した日。まず私体調がくっそ悪くて死んでました。あ、これヤバいやつだ。行けないやつだ。終わった。私の人生、終わった。

って、前日は酷く落ち込んだ。明日で私最後なのに。(きっと)NEWS担として、手越担として見る最後のライブなのに(きっと)

 

でも、当日には嘘のように(とまではいかないけど)体調が治って、私は東京ドームへと降り立っていた。ヘアメをしてキラキラ笑顔で笑っているヲタク達を見て、なんだか走馬灯を見たような感覚に陥って少し、未来の自分の感情を思って悲しくなったりもした。

 

席なんて期待してなかった。悪くはなかった。でも最後に相応しいようなアリーナとか、スタンド1列目とかは神様は用意してくれなかったらしい。

 

電気が消えて、音楽が流れ始めた。4.5月を思い出させる映像に、自然と心が苦しくなった。

そして4人が登場した。気づいたら涙が止まらなかった。しゃくり上げながら泣いていた。わからない。降りるから、最後だからなのか、久しぶりの4人だからなのか、わからない。わからないが名前のつけられない涙は1曲目が終わるまで止まらなかった。

 

泣き止んでたはずなのに、ふと、増田さんが笑ってニコニコして3人といる姿に、増田さん申し訳ない。って気持ちが浮かんでしまって、それに泣いてしまった。情緒不安定だ。そしたら同行の親も(増田担)やめてよって言って泣いていた。2人して情緒不安定だ。

 

リフターで来た手越くんはやっぱり手越祐也だった。かわいいキラキラ笑顔で手を振る手越祐也くんだった。沸いた。かわいいなって。

でも、好きだなって気持ちにはならなかった。

 

そして、気づいたら座っていた。体調も勿論悪かったのもあった。でも、セトリが前とそんなに変わらない事への飽きと、わからないがとにかく飽きみたいな物を感じて座ってしまった。

NEWSのライブでMC以外で疲れた以外の感情で座る事なんて今までなかった。

あ、私もう前みたいに湧けてないな」と、この時自然と感じてしまった。察したような。そんな。

 

ライブ自体が楽しくないわけではなかった。でも、やっぱり構成とかセトリとかには不満はあるし、それもあったのかもしれない。

 

でも、前の私ならセトリがどうであれ、構成がどうであれ、馬鹿みたいにC&Rに応えて叫んでたはずだ。そのファンの声ですら、私はもう一緒にならないと感じて耳障りに聞こえてしまった。

 

初めてこんなに全身全霊をかけて好きになったグループであり、人間だった。NEWSは。手越祐也は。

 

私の青春の全てであり、私の心の真ん中にいる存在だった。ヲタクならわかるよね?この気持ち。

 

NEWSを好きでいた時間は、手越祐也を好きでいた時間は決して無駄だとは1ミリも思っていない。

寧ろ、感謝している。好きでいたから見れた景色、出会えた仲間、青春。

ありがとう。ありがとう。こんなこと言っておいてまた戻ってくるかもしれない。その時はおかえりって言って欲しい。

 

ありがとう。大好きでした。さようなら、また会う日まで。(〜2019.1.8)